Valentino(ヴァレンティノ)のクリエイティブディレクターのAlessandro Michele(アレッサンドロ・ミケーレ)はユニークな2026年リゾートコレクションを発表した。
ホテルのルーム25でピンクベージュのシーツに二つの枕のベッドでモデルたちが寝ているところを真上から撮影したルックを公開した。
アングルは同じだがベッドに対して真横になったり真逆になったり多種多様の寝ている姿が興味深くどのようにそうなったのか背景が思い浮かぶ。
ほとんどのモデルは目を瞑り寝ているようだが電話をしながら、テレビを観ながら寝落ちしているようなモデルに親近感を覚える。
そのほかには目を開けてスマホをいじったり、自撮りしたり、ギターを弾いたり、新聞のクロスワードをしたり、さくらんぼを食べたりしているルックもある。



赤色のドレスと淡い紫のヒール、淡い水色のドレスとピンクのコントラストが美しいルックがシグネチャーでありドレスに細かな横のプリーツ、リボンが腕に巻かれ、ヒールにローズやリボンの装飾が施された。
華やかなビーズとスパンコールの装飾が施された黄色のレースの羽織とドレスと赤色のヒールも魅力的である。



シンプルで流麗のシックの衣装や多数の装飾がほどこされた豪華なルックが入り乱れていて、全体的にはガーリーとフェミニンの要素が強いコレクションとなった。
白襟の付いたツイードのカラフルなジャケットとミニスカート、ビーズで装飾された白襟と水玉模様のリボンの白いワンピース、千鳥格子柄の黄色のワンピースがガーリーのルックである。



袖と裾がファーで装飾されたペールピンクのジャケットとミニスカート、淡いピンクのレースの付いたクロップド丈のカーディガンと裾にファーの付いた黄色のロングパンツ、棒状のクッションを丸めて作成されたハートが胸に施されたピンクのシフォンドレスがフェミニで比較的に落ち着いたルックである。



蝶のアクセサリーが胸に印象的にアレンジされた豪華なスパンコールのドレスや黒のシフォンドレス、蝶のデザインがプリントされた流れるようなシルクの紫のドレスがAlessandro Michele(アレッサンドロ・ミケーレ)らしいデザインである。


