Tom Fordの新しい幕開けとなる2025-2026年秋冬コレクションが発表されました。
今回のコレクションは2024年9月に新しく就任されたクリエイティブディレクターHaider Ackermannが初めてデザインしたTom Fordのコレクションです。
長年GUCCI時代からTom Fordの右腕として一緒に働いていきた前任者のPeter Hawkings(ピーター・ホーキングス)がわずか2シーズンのみでの退陣となりブランドとしての復活が期待されていました。
その期待に応えるようにHaider Ackermannは過去のTom Fordのデザインにこだわらず彼なりのデザインで勝負にでました。
Tom Fordのコアのスタイルである力強さのあるセクシーでロックなデザインを継承しながらも少しソフトなロマンチックなスタイルも取り入れたコレクションだと感じました。

メインの素材がレザーでカラーが白または黒という上品スタイルでありながらロックなテイストのルックが多いです。
特筆すべきは一見シンプルに見えるアイテムでも精密なテラーリング技術で丁寧に仕立てられていることです。
ジャストサイズに仕上げられた高級感のあるシックの美しいデザインで無骨な反逆さも感じることができます。


黒と白以外にも淡い華やかな色を用いて柔らかさのあるロマンチックな要素を取り入れています。
アシッドイエローとブラウン、ペールピンクとライムグリーンのセットアップには目を奪われるほど魅力があります。


意見するとレザーに見えないアイスブルー色のレザーの珍しいルックも遊びごごろがあります。
シンプルな黒のスーツパンツと合わせるとレザーではなく別の素材だと錯覚してしまいそうですが、茶色のレザーの手袋がアクセントとなり独創的なルックになっています。

